過去受賞の伝え方

  • グランプリ

    学校は友達が
    出来なくても
    当然の場所

    音楽クリエイター
    ヒャダインこと前山田健一さん

    音楽クリエイター
    ヒャダインこと前山田健一さん

    自身もイジメにあった経験がある中、決して学校だけがすべてではないと呼びかけるコトバ。「いま、つらい子どもたち」を包み込んでくれます。

  • 2位

    宝塚の舞台に
    立っている瞬間は
    夢を見ていた

    珠城りょうさん
    (元宝塚歌劇団月組トップ)

    元宝塚歌劇団月組トップ
    珠城りょうさん

    宝塚をご卒業された無類の大スター、珠城りょうさんのコトバ。さわやかに、軽やかに旅立ち、新たな人生を歩み始めた珠城さん。「夢の世界」にいざなってくれる魅力的なコトバでした。

  • 3位

    (国民栄誉賞は)
    まだ早い

    大谷翔平さん(野球選手)

    野球選手 大谷翔平さん
    日本政府から「国民栄誉賞をおくりたい」と打診された大谷選手が丁重に断り、語ったコトバ。「自分も、できることを一生懸命がんばろう」と刺激を受けた人がきっと、たくさんいたことでしょう。

  • 4

    多額の現金をお持ちで、
    息子さんやお孫さんとお待ち合わせのお客様!!
    伝言がございます。
    駅の事務室へお越しいただき、
    駅係員にお声掛けください。

    京急電鉄 北品川駅の張り紙

    京急電鉄 北品川駅の張り紙
    特殊詐欺を防ぐ目的の張り紙。「詐欺」の文字はどこにも見当たりませんが、それがミソ。「自分がだまされるはずはない」と思っている人でも、「あなたに伝言がある」といわれれば、自ら窓口を訪ねたくなるのです。

  • 5

    野球を好きなまま
    終われてよかった

    松坂大輔さん(野球選手)

    野球選手 松坂大輔さん
    西武の松坂大輔選手が、プロ野球を引退しました。プロとして活躍した年月は23年間。その引退会見でのコトバです。「時代のおわり」を迎えたような寂しさと、彼のプレーの「わくわく感」が同時にこみ上げる伝え方。

  • 6

    靴を綺麗にすることも大切
    自分を支えるものを大事にしたら
    自分も大事にされるようになる

    Twitter 投稿主の父

    Twitter投稿主の祖父
    幼少期、学校嫌いだったTwitter投稿主。おじいちゃんに「学校いきたくない」と呟くと、新しい靴をかってきてくれたそう。それをはくと、自然と「学校にいきたい」と思うようになったとか。その祖父のコトバ。

  • 7

    (以前は)勝って当たり前でした。
    それを失って初めて、
    勝つことの意味を
    ちゃんと感じられるようになりました

    池江璃花子さん(競泳女子)

    競泳女子 池江璃花子さん
    白血病と闘う池江璃花子選手がバタフライ50メートルで、プール復帰後、初の1位に。このレース後、池江選手が語ったコトバです。病気と闘う人や、コロナ禍で心配な気持ちをかかえる人に明るい希望を与えました。

  • 8

    みなさんの、プラモデルを作ったり
    好きな色にするのが楽しいその気持ちと、
    作ったプラモデルを
    みんなにじまんする場所は、
    おじさんが必ず守ります

    齋藤憲一さん
    (こどもプラモコンテスト21)

    こどもプラモデルコンテスト21
    齋藤憲一さん

    子どもが作りあげたプラモデルを披露するコンテスト。作品がツイッターなどで紹介されると「どうせ親が作ったんだろ」と心ない投稿が。そんななか、主催者が子どもたちに向けて出したメッセージが話題となりました。

  • 9

    農業って
    景色作れるんだなって

    加納実久さん
    (イシノマキ・ファーム企画コーディネーター)

    イシノマキ・ファーム企画
    コーディネーター 加納実久さん

    東日本大震災から10年。宮城県石巻市で、ビールの原料となるホップをそだてる女性のコトバ。ホップが旬をむかえる夏は、一面が青々とした葉っぱで埋めつくされるそう。復興の光を感じさせる素敵なコトバです。

  • 10

    自分の将来は周りが決めるんじゃねぇ、
    世の中の流れに乗るもんでもねぇ。
    自分の人生は自分で作る。
    人生はどうなるかじゃなく、どうするかだ!

    桜木建二さん
    (ドラマ「ドラゴン桜」)

    ドラマ「ドラゴン桜」 桜木建二
    ヒット作、2021年版「ドラゴン桜」(TBS系)の劇中のコトバ。阿部寛さんが演じた元暴走族の弁護士・桜木が「大学入試共通テスト」にのぞむ落ちこぼれ生徒たちに語りかけた、このコトバがランクイン。