2023年08月08日
【伝え方講演レポート】仕事に協力してほしいとき、なんと声をかける?
【伝え方講演レポート】
仕事に協力してほしいとき、なんと声をかける?
ビジネス、学校、家庭でのコミュニケーションと、
幅広い分野からオファーをいただく「伝え方講演」。
今回は、建築関係の企業さまに向け
伝え方講師の上條が講演を行いました。
今回は、新入社員から幹部の方まで、
「会社あるある」の課題に一緒にトライ!
実際に行った講演の一部をご紹介します。
この時期見直したい、伝え方の「もやもや」
講演前のアンケートでは、
こんなお悩みが寄せられました。
今回の講演には、
この春入社した新入社員のみなさん、
同じ部署の上司・部下、幹部の方まで、
幅広い立場・年齢のみなさんに
ご参加いただきました。
「新入社員研修を終えた今、
伝え方に課題を感じている
メンバーの悩みを解決したい!」
という人事の方の想いを受け、
『ノーをイエスに変える技術』をテーマに
講演させていただきました。
前半は、『ノーをイエスに変える技術』について。
後半は、事前アンケートをもとに作成した
オリジナル課題にもトライしました。
■『ノーをイエスに変える技術』とは?
『伝え方が9割』シリーズに書かれている技術で、
同じお願いでも、伝え方で「イエス」に変えることができる伝え方のレシピのこと。
『3つのステップ』と『7つの切り口』があり、
同じ内容でも伝え方で2〜3割可能性を上げることができます。
実際に行った課題の一つが、こちらです。
仕事の協力をお願いしたいけれど、
相手は見るからに忙しそう。
そんなとき、どう伝えるか?
というシーンです。
当日は、こんな伝え方が出てきました。
さすがの伝え方に、会場では拍手が!
2つのポイントに分けてみてみましょう。
(1)感謝
こちらは、
初めに「ありがとう」を伝える
「感謝」の切り口。
当たり前に思ってしまい、
感謝を伝えそびれていることは
ありませんか?
シンプルですが、毎日でも意識したい
「ありがとう」の言葉です。
「感謝」
感謝を使えば仲間意識が生まれます。相手も断りにくくなり、面倒なたのみも聞き入れてもらいやすくなります。
(2)あなた限定
特に詳しい高野さんにしか頼めない業務があって」
こちらは、
「あなた限定」の技術を使っています。
「高野さんにしか」
と一言あることで、
ちょっと、嬉しくなりますよね。
最後に、
「業務に協力してほしい」ことを
きちんと伝えられているのもGOODです!
「あなた限定」
あなただけ特別、と言われると、人はつい動いてしまうもの。じぶんだけ選ばれたという優越感から、話に乗りたくなるのです。
あとがき:伝え方を学んで、働きやすく
みなさんわきあいあいと
ワークに取り組まれていて、
あっという間の90分でした!
普段は上司・部下として働いているメンバーが
一緒の課題に取り組み
意見交換をすることで、
「いつもこんなことを思っていたのか」
といった、気づきもあったとのことです。
講演後のアンケートでは、
こんな感想をいただきました。
会社に来るのが楽しいと感じると思えそう」
みなさんのお仕事が、そして人生が
ポジティブに変わっていく、
そんなヒントがありますように。
これからも、同じ目線で考える、
まさに『チームワーク化』のマインドで
みなさんの日常やお仕事が楽しくなる
伝え方を一緒に考えていきます!
伝え方講師 上條より
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