【伝え方講演レポート】
春から、高校生!中学校3年生のみなさんへ
ビジネスの現場、学校、家庭でのコミュニケーションと、
幅広い分野からオファーをいただく「伝え方講演」。
今回は、中学校3年生のみなさんに
伝え方講師の上條が講演を行いました。
そんな中学生のみなさんの反応は?
学校講演の一部をご紹介します!
◆ビジネスだけじゃない!中学生も「伝え方」
◆「コミュニケーションが苦手」は、なんと9割
◆【課題】もっと部活に来てほしい友だちに、どう伝える?
(1)認められたい欲
(2)チームワーク化
◆あとがき
ビジネスだけじゃない!中学生も「伝え方」
そんな不安を抱えながら、
卒業シーズンを迎えていた
芦花中学校3年生のみなさん。
というのも、
ほとんどのみなさんが小学校、中学校と
同じメンバーで進級しており、
友達づくりは幼稚園以来、
約10年ぶりなんだとか。
「不安を少しでも解消して、
新しい生活を迎えてほしい!」という
先生方の熱いオファーのもと、
『ノーをイエスに変える技術』※
をテーマに講演させていただきました。
■※『ノーをイエスに変える技術』とは?『伝え方が9割』シリーズに書かれている技術で、
同じお願いでも、伝え方で「イエス」に変えることができる伝え方のレシピのこと。
『3つのステップ』と『7つの切り口』があり、
同じ内容でも伝え方で2〜3割可能性を上げることができます。
「コミュニケーションが苦手」は、なんと9割
講演の冒頭で聞いてみると、手を挙げたのは、
120名のうち、10人もいないくらいだったでしょうか。
9割以上の子どもたちに、苦手意識があるんですよね。
これは子どもに限ることではなく、
7割以上の大人が「コミュニケーションが苦手」、
という調査結果があるのも頷けます。
(引用:マイナビニュースより)
前半は、「学校あるある」の具体例を交えて
『ノーをイエスに変える技術』についてお話し、
後半では課題にもトライしました。
【課題】もっと部活に来てほしい友だちに、どう伝える?
実際に行った課題の一つが、こちら。
リアルすぎるシーンに
取り組むのが難しいかな?
と少しだけ心配したのですが、
良い意味で、裏切られました。
「伝えたい相手」を決めて
伝え方を考えてもらったのですが、
なんと、
と、その友だちに質問をしていたんです!
そして、実際に考えてくれた伝え方がこちら。
「軽音楽部の中野くん(仮名)に練習に来てほしい場面」を
想定してくれました。
さすがの伝え方に、会場では拍手が!
2つのポイントに分けてみてみましょう。
(1)認められたい欲
「中野くんがいたから、
この前の発表、相当盛り上がったんだよね」
こちらは、
相手のいいところを褒めて伝える伝え方の技術、
「認められたい欲」。
具体的なエピソードがあると、
説得力があります。
人は期待されると、その通りの成果を出したくなるもの。ビジネスに家族に、効果絶大です。
(2)チームワーク化
こちらは、
「チームワーク化」の技術を使っています。
「練習して」
と言われるのと、
と言われるのでは
印象が全然違います。
「一緒に」と言われるだけで、
ちょっと、嬉しくなりますよね。
「練習に来てほしい」ことを
きちんと伝えられているのもGOODです!
「チームワーク化」
人は「一緒に」と言われること自体が嬉しいのです。仲間意識が生まれるため、面倒な頼みも聞き入れてもらいやすくなります。
せっかくなので、
近くにいた中野くん本人に感想を聞いてみると、
「言われたら嬉しいです!」と、
その場で感想をもらえました。
あたたかい伝え方がたくさんうまれて、
あっという間の90分でした。
さらには、生徒だけでなく
先生方も一緒に課題に取り組む姿が
とても素敵でした!
あとがき
さらには講演が終わると、
「サインをいただけませんか?」と
お願いしてくれる生徒まで。
しかも
ではなく、
「こんな機会、滅多にないと思うので…
お会いできてすごく嬉しいので、
サインいただけませんか?」
と、伝え方の技術を早速使ってくれました。
すごすぎる!
恥ずかしそうにしながらも、
勇気を持って伝えてくれる姿に感激。
いつも、
たくさんの気付きをくれる
学校での伝え方講演。
これからも、一緒に考える、
まさに『チームワーク化』のマインドで、
みなさんと一緒に
相手の心に届く伝え方を考えていきます!
伝え方講師 上條より
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