ロシア政府が日本や欧米諸国を「非友好国」に指定するなか、ジョージアの駐日大使が3月8日、ツイッターを更新し、「ジョージアと日本は非非友好国です」と投稿しました。
ジョージアは、ロシアと隣接する東ヨーロッパ(西アジア)の国。
ユニークな「伝え方」に、好意的なコメントが多数よせられています。
ジョージアのティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使は8日、自身のツイッターで、
「ジョージアと日本は非非友好国です ガウマルジョス」
と発信。
「ガウマルジョス」は「乾杯」などの意味で、仲のよい友人同士で使われるあいさつです。
(ティムラズ・レジャバ駐日大使 出典:在日ジョージア大使館)
ロシア政府が欧米などの制裁に同調した日本を「非友好国」に指定したことを受け、「ジョージアにとって日本は非友好国ではない(=友好国だ)」との趣旨でツイートしたものとみられます。
ユーザーからは「二重否定を利用した強調ナイスです」「ウィットに富んだツイート」といったコメントが寄せられました。
たったひと文字の「非」を加えたことで、目に留まる伝え方を考えたジョージア駐日大使。
ガウマルジョス!
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「伝え方研究所」編集部
すぎなおき新聞社で首相の番記者などを経験したのち、伝え方研究所の立ち上げにジョイン。研究所がめざすコミュニケーション力のベースアップを支援している。趣味は、スナップ旅。
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