2024年12月12日

今年1番の名言は朝ドラ「寅ちゃん」に決定!「名言グランプリ2024」結果発表!!

今年1番の名言は朝ドラ「寅ちゃん」に決定!「名言グランプリ2024」結果発表!!

その年にうまれた「最も素晴らしかった名言」の

ナンバーワンを決める、名言グランプリ。

 

8回目となる今年は、名言が豊作でした。

 

大谷翔平選手の言葉や

人気ドラマ『虎に翼』『極悪女王』のセリフ、

パリ五輪の金メダリストが発したコトバも。

 

たった数行にハッとさせられたり、

ちょっとだけ前向きな気持ちになったり。

 

伝え方研究所が厳選した

珠玉の名言ベスト10を、

審査にご協力いただいた

ジャーナリストの田原総一朗さんら

計7名の総評とともに発表します!

(※文中の肩書きは当時のものです)

 

 

第10位 
「好きな人と好きなところで
好きなことをすれば良い。
幸せなことは幸せって言っていいんだよ」

——GACKTさん(シンガーソングライター)

 

 

まずは、2024年の元旦から。

 

この日、能登半島で、大きな地震が発生しました。

 

テレビは正月の特番を取りやめて、

地震速報へ切りかえました。

 

それと呼応するかのように

SNSでは、「自粛」を求める投稿が増えていきました。

 

第10位に選ばれたのは、

行きすぎた「自粛」に疑問を投げかけた

GACKTさんのコトバです。

 

「好きな人と好きなところで
好きなことをすれば良い。
幸せなことは幸せって言っていいんだよ」

 

GACKTさんはX(旧ツイッター)で、

 

「個人の生活の楽しみ、仕事のペース、

活動を必要以上に自粛する必要は無い」

「みんなができる範囲で

被災者に想いを馳せながら、

助けられることも同時にする。

その上でそれぞれがバランスをとりながら

笑顔で生活を送ることが大切なんじゃないかな」

 

とつづりました。

 

「自粛」の問題は、

東日本大震災や、コロナ禍など

社会に衝撃を与える大きなできごとが起きるたびに

話題になってきました。

 

社会が不安定になったときに

他人をはげしく罵倒したり、

集団で攻撃したりするのではなくて、

そういうときこそ

おたがいを思いやりながら

穏やかな暮らしを取りもどせるよう

協力していけるのが、

ほんとうに強い社会なのではないか。

 

そんなことを考えさせられる名言でした。

 

 

第9位
「簡単には変われない。
でも過ちに気づければ変わっていける」

——カツセマサヒコさん(小説家)

 

 

ひどいコトバで、他人を攻撃するとき

本人には「ひとを傷つけている」

という自覚が全くないケースが、

少なくありません。

 

そんな「無自覚の状態」に注目して、

「変わるチャンス」を見出したのが

こちらのコトバです。

 

「簡単には変われない。
でも過ちに気づければ変わっていける」

 

このコトバを語ったのは、小説家のカツセマサヒコさん。

 

自覚のないハラスメントをテーマにした作品

『ブルーマリッジ』で話題になりました。

 

主人公は、男性で、

社会のマジョリティとして

無自覚にハラスメントをしてしまう

テーマのもとに、描かれています。

 

カツセさんは、

この主人公と自分自身を重ね合わせて

「過去の自分の発言や、

加害性を思いだすことがある。

恵まれた環境でマジョリティ男性として

生きてきた」

と振り返っています。

 

そのうえで、

「あれは、過ちだったのではないか」

と気づくことによって

未来を軌道修正していくことができると

カツセさんは信じているそうです。

 

SNSには、今も

人を傷つけるようなコトバが

あふれていますが、

投稿する前に、発言を点検する人が増えれば

世の中は、もっと明るくなるはず。

そんなことを考えさせられる名言でした。

 

 

第8位
「金メダルは副賞。
一番大切なのは人のつながり」

——パリ五輪金メダリスト・樋口黎さん(レスリング選手)

 

 

2024年は、オリンピックの年でした。

パリで金メダルを手にした

レスリング男子・樋口黎選手のコトバも

注目を浴びました。

 

「金メダルを取って感じたことは、
金メダルは副賞であるということです。
一番大切なのは、
皆さんからの応援やサポート、
人と人とのつながりです。
自分一人が戦ってきたわけではありません」

 

日本に戻り、地元の大阪府吹田市で

メダルを報告した際に、彼が語ったコトバです。

 

世界の頂点に立つなんてことは、

ほんとうに一握りの人間にしかできないことです。

 

そういう人が

真っ先に語ったコトバが

自分自身のことではなくて、

「周りへの感謝」だったという事実は

とても意味深いと思います。

 

感謝を忘れないことは、

成功するための

大切な要素のひとつなのかもしれません。

 

 

第7位
「私ひとりだけでなく女性全員で行き着いたのだ」

——シェインバウムさん(メキシコ大統領)

 

 

2024年は、

日本では解散総選挙があり、

アメリカでも大統領選挙がありました。

 

一方、メキシコでは、

歴史に残るできごとが起きました。

史上初となる女性大統領が誕生したのです。

 

男性優位の考え方が

とても根強いメキシコで

国のトップに女性が選ばれたという事実に、

多くの人が社会の進歩を感じたようです。

その瞬間の大統領のコトバです。

 

「私ひとりだけでなく
女性全員で行き着いたのだ」

 

はじめは信じることさえできないことも、

力を合わせれば実現できる。

そんな前向きなエネルギーを感じる名言です。

 

ただし、メキシコでは今もなお

差別にもとづく暴力に苦しんでいる人が

少なくないそうです。

 

このコトバの力がこれからも生き続け、

最初は信じることさえできなかった平和が

またひとつ実現する、

そんな未来を祈っています。

 

 

第6位
「違和感を表明しないのがいちばん違和感」

―尾崎世界観さん(ミュージシャン・小説家)

 

 

ミュージシャンとして活動する尾崎世界観さん。

 

デビュー当時から違和感があったと、

あるインタビューで語っていました。

それは、「推される」ということについて。

 

何をやっても

「かわいい」と言って済まされてしまったり、

水を飲んだだけで

黄色い歓声が上がったりすることに、

「繊細な表現をしているつもりなのに」

という違和感があったそう。

そこで語ったのが、このコトバでした。

 

「違和感を表明しないのが
いちばん違和感」

 

推してもらうこと自体は

「本当にありがたい」

としつつも、

違和感をそのまま放置せず、

伝える小さな努力を重ねることで

ちょっとずつ前進していけるとの考えが

込められた名言です。

 

審査員のコメントです。

山口真由さん
信州大学社会基盤研究所特任教授)

「最近はテレビもSNSも、
悪って決めた人がいると、
その人に対して、
みんなで石を投げるみたいな。
打ってもいいサンドバックとなった途端、
みんなが殴り始める、みたいなことに
私は違和感をもっていました。
この表現で言いたかったのは、
誰もそれを言わないときに
『なんかおかしいよね』っていう
個人の感覚を言えることが
一番勇敢なことだし、
今のSNS社会でも本当は一番
必要なんじゃないかなと私は思います」

 

田中里奈さん
プロデューサーモデル)

「日本ってやっぱり同調圧力が
あるじゃないですか。
そこを今一度この言葉で
『ああ、そうだな』
と思ってほしいなという
願望も含めて選びました。
周りを見ると、
そもそも自分の違和感すら
違和感としてキャッチできていない人も
いるから、自分にも興味を持ってほしいし、
違和感を覚えたら、
やっぱりちゃんと言ってくことで
世の中も変わっていくのではないでしょうか」

 

第5位
「メンタルがプレーに影響するとは思ってない」

——大谷翔平さん(野球選手)

 

 

2024年も、大活躍だった大谷翔平選手。

 

5月には、元通訳の水原一平氏の事件が

「プレーに影響しなかったように見えた」と

報道陣から問われたのに対して、

名言を放っています。

 

それが、こちらです。

 

「メンタルがプレーに影響するとは思ってない」

 

大谷選手は、続けてこうも語っています。

 

「しっかりとした技術さえあれば、

どんなメンタルでも

打てると思っているので」

 

さすが、つねに結果を残してきた選手は

貫禄がちがいます。

 

審査員は、次のようにコメントしています。

 

佐々木圭一さん
(『伝え方が9割』著者)

「あとはメンタルだけ、というコトバを
今までいろんなところで聞きました。
僕もそういうものと思っていたんですが、
今年最も活躍した日本人の1人である
大谷翔平選手が、
完璧のその先を教えてくれたのは
面白いなと思いました。
ドラゴンボールでいうと、
神様がいて、もうそこで終わりだと思ったら
まだ先に界王様がいたみたいな。
『まだが先あったの!?』っていう、
そんなことを教えてくれる
名言だなと思いました」  

 

 

第4位
「とにかく丁寧に『80%』を続けています」

——岡田紗佳さん(プロ雀士・モデル)

 

 

2024年、もっとも影響力がある

タレントのひとりに選ばれた、岡田さん。

 

「どんな人間でもミスはつきもの」

という先輩のコトバを

大切にしているという彼女の名言が、

こちらです。

 

「とにかく丁寧に
『80%』を続けています」

 

昭和時代が「24時間働けますか」

というモーレツ時代だったとすれば、

「ワークライフバランス」が評価される

令和のいまは、

「なにごともほどほどに」の“腹八分”が

尊ばれる時代なのかもしれません。

そんな今の時代を

象徴するようなコトバです。

 

審査員のコメントです。

山口真由さん
(信州大学社会基盤研究所特任教授)

「現実世界では
100%のパフォーマンスを
継続することはほぼ不可能です。
私たちは常に複数のタスクを抱え、
限られた時間を
家族に趣味に仕事に配分している。
疲れている。体調は常に万全とは限らない。
そんな現実を前提に、
80%を継続することこそが
プロフェッショナルだという
発想の転換に打たれました」

 

土江英明さん
(ダイヤモンド社編集者)

「丁寧にやったほうが、
結局スピードって早くなると
日頃から感じていました。
急いで物事にあたるよりは、
一つ一つ丁寧にやったほうが
結果的に早くなる。
岡田紗佳さんは
2024年を代表する一人だと思いますが、
そんな岡田さんの麻雀への
向き合い方をみていると、
80%と言いながら、
100%でやられているような
印象を感じます」

 

さて、いよいよここから

第3位の発表です!

 

 

第3位
「(左利きの人にとって)
世の中の人はみんな右利きだから
手がつなぎやすい」

―デスペラード。さん(X投稿者@10perapera20)の甥っ子さん

 

 

Xのある投稿が、話題となりました。

 

「左利きの苦悩」をテーマにした、

小学3年生の夏の自由研究を

紹介する投稿です。

 

ハサミが使いづらかったり、

自販機に小銭が入れづらかったりと、

左利きには悩ましい点があることに触れつつ、

最後には、こんなコトバで締められていたそう。 

 

「でも(左利きの人にとって)
世の中の人はみんな右利きだから
手がつなぎやすい」
 

子どもらしい平和でやさしい考え方を

凝縮した、ステキな名言ですね。

 

さて、審査員のコメントです。

 

田中里奈さん
(プロデューサー/モデル)

「私はこれを読んだ瞬間に、
『これが1番いいな』と思いました。
いま『多様性って大事だよね』
と言われているけれど、
どういうふうに共生していけばいいのか、
世の中が試行錯誤しているときだと思います。
どう手を繋いだらいいか、
尊重し合ったらいいかわからない人が多いなかで、
それぞれの個性をやさしく繋ぐような、
共存のヒントになるあったかい言葉だなと思います」

 

坪田信貴さん
(坪田塾 塾長)

「最初『えっ』と思ったんです。
というのも、もし2人が向かい合っていたとしたら、
右手と左手は、手をつなぎにくいから。
だけど多分、この子が思っているのは、
同じ方向を向いて横に並んでるときなんじゃないか。
その関係性も含めて、素敵だと思いました」

 

山口真由さん
(信州大学社会基盤研究所特任教授)

「正直申し上げて、
私たちの多くが”多様性”という概念に疲弊しています。
上から『正しさ』を押し付けられても
心は乗れないものです。
そんなとき、右利きの人が多い世の中で
少数者である左手の人の苦悩と
誇らしさを大げさでなく表現した言葉は、
違うものが合わさることこそ
価値だと自然に頷かせてくれました」

 

第2位
「結局は好きなように生きたやつが勝ちなんだよ」

——松永高司(村上淳さん)(ドラマ『極悪女王』1話より)

 

 

第2位は、

人気ドラマ『極悪女王』(Netflix製作)で

飛び出した名言です。

 

このドラマは、

女子プロレスラー・ダンプ松本さんの

半生を描いたもの。

 

貧しい家庭で育った

主人公・松本香(ダンプ松本)が、

幼少期から憧れていた

女子プロレスのオーディションを

諦めかけたとき、

全日女子プロレス社長・松永高司が

香に放った言葉です。

 

「結局は好きなように
生きたやつが勝ちなんだよ」

 

最近の社会を見渡せば、

コロナがあり、

震災があり、

世の中は見通しづらさが

増しているように感じます。

 

やりたいことが

なかなかできずに

心が折れそうになることも

きっと多くの人が

体験しているはずです。

 

だからこそ、

この名言は、幅広く支持を集めました。

 

審査員の方々のコメントをご紹介します。

 

堀江貴文さん
(実業家)

「僕自身がそういう方針で生きてるんで。
『我が意を得たり』じゃないですけど、
そんな感じのコトバかなと思います」

 

田原総一朗さん
(ジャーナリスト)

「僕はまさに、
このコトバを生きてるんです。
高校生の時に
『なんで大学に行かなきゃいけないの?』
と先生に聞いたら、
当たり前だろう。
大学に行かないと良いところに就職できない』と。
そこで『就職しないといけないんですか?』
と先生に聞いたら『当たり前だ』と。
でも何人目かの先生の回答は面白かった。
国語の先生だったんだけど
『1回しかない人生を、生きるんだ。
1回しかない人生を生きるのに、
一体なにがしたいのか。
これを考えるのが教育だ』と。
どうも日本は、1回しかない人生を、
なにがしたいのか考える教育を受けていない。
日本は、教育を変える必要が
あると思います」

 

さあ、お待たせしました。

 

「伝え方グランプリ2024」

第1位の発表です!

 

今年のグランプリに選ばれたのは、

このコトバでした。

 

第1位
「理想は掲げ続けなきゃ
ただのゴミくずですよ」

——佐田寅子(伊藤沙莉さん)(ドラマ『虎に翼』第67話より)

 

 

審査員の票が集中した、

このコトバ。

 

発信したのは朝ドラ『虎に翼』で、

日本で初めての女性弁護士、

のちに裁判官となった主人公の寅子です。

 

戦後、憲法で性別や身分などからの

「自由」が明記されたものの、

現実でそれを実現するのは

むずかしかった。

 

そんななか、

「現実をちゃんと見ろ、

理想ばっかり追いかけるな」

との同僚の声かけに対して、

主人公・寅子が怒りを抱きながら

発した名言です。

 

審査員のコメントです。

 

田原総一朗さん
(ジャーナリスト)

「この言葉の通りだと思います。
今は特に若い世代に理想がないと言われる。
例えば去年、大学4年生に
『どういう企業に入りたいか』
と尋ねた調査がある。
1位は『倒産しない企業』
2位『給料の良い企業』
3位『残業しない企業』
つまり、何がしたいかがない。
教育というのは、1回しかない人生、
なにがしたいか、人生をかけて何をしたいか、
これを見つけさせることだ。
今の日本の教育は、全くそれができていない。
そういう教育では、ダメだと思う。
そういったところを、変えていく必要があると
感じます」

 

堀江貴文さん
(実業家)

「僕もまさにこの通りだと思っています。
逆に、理想を掲げないで生きるとかって、
あんまり意味がない。
ドラマは実際に理想を掲げ続けて
世の中を変えてきた人のお話なんで、
非常に重みがある。
僕自身は割と楽しく生きているのですが、
理想を掲げ続けても、
周りは批判し続けてくる。
でも、批判するやつは何も考えてないんで。
自意識過剰になってなければ、
他人に言われることとか
世間的な評価とかを
気にする必要はなくなると思います」

 

坪田信貴さん
(坪田塾 塾長)

「理想を理想と終わらせずに
『それを達成しよう。同じ方向を向こうぜ』
というのを常に意識することが、
会社とか組織をマネジメントする上で
最も重要なことだと思っています。
折り紙と同じで、
最初に1ミリ2ミリずれてると、
最終的に折り鶴を作り続けたときに、
くちばしとかグチャグチャになったりする。
だから、最初に目的とか理想とかを
ちゃんと共有し、手を抜かずにやる続けることが
本当に重要だと思いますね」

 

以上、

「伝え方グランプリ2024」の結果発表でした。

 

 

この10のノミネート作は、

当研究所が今年あつめた

300を超える名言のなかから、

何度も、何度も、議論して、

ふるいにかけて厳選した、

上澄みのコトバたちです。

 

ですから、

どれも珠玉のコトバに違いありませんが、

あえて「いちばん前向きになるコトバ」という視点で

1位から10位までの順位を決定しました。

 

「コトバ」という視点で

世の中を見わたすと、

ニュースでは、

悲しいできごとが連日のように伝えられるし、

SNSをみると、

他人を傷つける心ないコトバがあふれています。

 

いっぽうで、

前向きで人の背中を押すような

ポジティブなコトバも、

同じようにうまれています。

 

そうした、

人類が「あすの生活や人生を楽しくしよう」と

思えるようなコトバがひろがり、

次世代につながれば、世の中は

もっともっと良くなるはず——。

 

そんな思いから

2017年にスタートしたこの企画は、

今年で8回目を迎えました。

 

コトバは、

人を傷つけることもできるし、

人を励ますこともできる。

 

2025年もまた、

素敵なコトバたちに

たくさん出会えますように。

 

そして、

見た人をちょっとでも

元気づけるコトバがあふれる、

そんな世の中になりますように。

 

※この企画は、計7名の審査員にご協力いただきました。

【審査員プロフィール(敬称略)】

 

田原総一朗

ジャーナリスト。1934年滋賀県彦根市生まれ。早稲田大学文学部卒。岩波映画製作所、テレビ東京を経て、‘77年フリーに。

現在は政治・経済・メディア・コンピューター等、時代の最先端の問題をとらえ、活字と放送の両メディアにわたり精力的な評論活動を続けている。テレビ朝日系で‘87年より「朝まで生テレビ」、’89年より2010年3月まで「サンデープロジェクト」に出演。テレビジャーナリズムの新しい地平を拓いたとして、‘98年ギャラクシー35周年記念賞(城戸賞)を受賞した。2010年4月よりBS朝日にて「激論!クロスファイア」開始。‘02年4月より母校・早稲田大学で「大隈塾」を開講、未来のリーダーを育てるべく、学生たちの指導にあたる。‘05年4月より‘17年3月まで早稲田大学特命教授。2019年ATP賞特別賞、2022年日本外国特派員協会「報道の自由賞」を受賞。

 

 

山口真由

信州大学社会基盤研究所特任教授。1983 年札幌市出身。

2002年、東京大学教養学部文科I類(法学部)入学し、在学中3年生時に司法試験合格。4年生時には国家公務員I種試験合格し、2006 年卒業。同年4月に財務省に入省。

 2008年に財務省を退職した後は、2015年まで弁護士勤務。その後ハーバード大学ロースクール(法科大学院)留学を経て、帰国後、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程を修了した。現在は信州大学特任教授。主な出演番組に『羽鳥慎一モーニングショー』『ゴゴスマ』『英雄たちの選択』『そこまで言って委員会NP』など。近著に『挫折からのキャリア論』『世界一やさしいフェミニズム入門』『「ふつうの家族」にさようなら』などがある。

 

 

堀江貴文

実業家。1972年10月29日、福岡県生まれ。実業家。SNS media&consulting株式会社ファウンダー。

現在はロケット開発や、アプリのプロデュース、また予防医療普及協会として予防医療を啓蒙する等 様々な分野で活動する。会員制オンラインサロン『堀江貴文イノベーション大学校(HIU)』では、700名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開している。http://salon.horiemon.com

著書『金を使うならカラダに使え。』『ChatGPT vs. 未来のない仕事をする人たち』『2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』など

その他詳細はhttps://zeroichi.media/

 X アカウント @takapon_jp

 

坪田信貴

 坪田塾塾長。累計120万部突破の書籍『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(通称ビリギャル)や累計10万部突破の書籍『人間は9タイプ』の著者。これまでに1300人以上の子どもたちを子別指導し、心理学を駆使した学習法により、多くの生徒の偏差値を短期間で急激に上げることで定評がある。大企業の人材育成コンサルタント等もつとめ、起業家・経営者としての顔も持つ。テレビ・ラジオ等でも活躍中。新著に『やりたいことが見つからない君へ』がある。

 

田中里奈

プロデューサー、モデル。モデルから活動の場を広げ、様々な企業ブランドとの商品プロデュースや企画、執筆活動、ラジオのパーソナリティなど、様々な分野で活動するモデル兼プロデューサー。ファッションや美容だけでなく、場所や肩書きにとらわれない働き方やライフスタイルを提案している。 しまむら『mysa closet』プロデュース他、コスメやハーブティーをプロデュース。大地の芸術祭オフィシャルサポーター。台北市観光親善大使。

 

土江英明

ダイヤモンド社書籍編集局第4編集部。ビジネス書を中心に多くのベストセラーを担当している。

担当書籍には、『伝え方が9割』109万部(シリーズ156万部。中国でも100万部を突破)のほか、『面接の達人』(中谷彰宏)シリーズ累計390万部、『めちゃくちゃわかるよ!印象派』(山田五郎)、『冨永愛 美の法則』、『成功者がしている100の習慣』、『小さな習慣』、他多数。

 

 

佐々木圭一

コピーライター。日本、中国ダブル100万部突破した『伝え方が9割』著者。

日本人初、One Show Designでゴールド賞を獲得(Mr.Chiildren)。カンヌ広告祭でゴールド賞(サンシャイン水族館)など、国内外で55のアワードに入賞受賞。日本のコミュニケーション能力のベースアップさせることをライフワークとしている。ドキュメンタリー番組「情熱大陸」にコピーライターとして初めて出演。

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