【名言集】8月の伝え方ベスト3

【名言集】8月の伝え方ベスト3

今年の夏も、
コロナが猛威をふるいました。

 

お盆の花火大会は
各地で中止。
レジャーを控えた人も
多かったことでしょう。

 

一方で、
ワクチンが普及しはじめ、
あかるい光は、
間違いなく近づいてきています。

 

来年の夏こそは、
「いつもの夏」を過ごせますように。

 

さて、今月も、
夜空を色とりどりに照らす
素敵なコトバの花火があがりました。

 

さっそく、ご紹介しましょう!

 

 

第3位

 

東京パラリンピックがはじまりました。

 

すべての競技で唯一、
車いす同士のぶつかりあいが
認められるのが、
「車いすラグビー」です。

 

会場にひびく音はすさまじく、
選手が車いすごと倒れこむ場面も。

 

そんな激しいスポーツで、
ニッポンは世界の強豪をやぶり、
みごと銅メダルを手にしました!

 

目標の金メダルには
届きませんでしたが、
3位決定戦では、
世界ランク1位の
オーストラリアに粘り勝ち!

 

世界ナンバーワンを相手に、
対策をねりにねり、
みな仲間を信じて
ハードに走りつづけた
「努力のたまもの」だといいます。

 

チーム全員の
輝かしいパフォーマンスを
引き出した、
エース・池崎大輔選手のコトバです。

 

金より輝けるチーム、
それが今日の日本チーム
だと思います

 

誇るべきニッポンの団結力。

 

ラグビーの基本精神でもある
「One for all  All for one
(1人はみんなのため
みんなは1人のため)」
というコトバを、今回、
力強く体現してくれたと思います。

 

本当に、おめでとうございます!!

 

出典:BBCニュース

 

第2位

 

長かった夏休み。

 

新学期が近づくと、
多くの子どもたちが
「学校、いきたくないな……」
と思ってしまう。

 

そんな光景は、
いまも昔も変わりません。

 

ヒャダインこと前山田健一さんも、
かつてその一人でした。

 

学校でいじめられたこともあり、
「ひとりぼっち」を感じる場面が多かったそう。

 

そんなヒャダインさんが、
「今、つらい子どもたち」
へ向けて発したコトバがこちら。

 

学校は
友だちができなくても
当然の場所

 

学校は、
趣味の合う人ばかりではありません。

 

むしろ、
学校に通う子どもたちは
ガチャを引くように、
ランダムに集められている。

 

その狭い空間で、
たとえ心を許せる人が
できなかったとしても、
君は正しい。

 

そんな力強いメッセージです。

 

学生時代の苦節をのりこえた
ヒャダインさんは、
こう続けます。

 

「なんとか一日一日を乗りこえ、
学校から解放されたとき、
自分の好きなものを
いっしょにシェアできる
友だちが待っている世界、
お仕事で新しいことに
挑戦できる世界があります」

 

そのコトバに、
背中を押される子どもたちも
大勢いることでしょう。

 

決して、学校がすべてではない。

 

勇気を与えてくれる伝え方です。

 

出典:Yahoo!ニュースオリジナル

 

 

第1位

 

今月、ある宝塚のスターが
ご卒業されました。

 

月組トップの
珠城りょうさんです。

 

近ごろでは
天海祐希さんに次ぐ速さで
トップに就任。
それから約5年間、
月組を引っぱってきました。

 

「初めは大きく感じた羽も、
組のみんなの思いが1本1本の羽になり、
ファンのみんなの思いが温かい風を起こし、
私は今、軽やかに羽ばたいています」

 

最後の舞台セレモニーで、
愛情あふれる
こんなコトバを残し、
さわやかに旅立ちました。

 

そして、
このサヨナラ公演のあと、
会見で語ったコトバが、
またステキでした!

 

宝塚人生は
私にとってすべてでした。
夢の世界でした。
宝塚の舞台に立っている瞬間は
夢を見ていた。
かけがえのない時間でした。

 

夢は、はかなく消えやすい。

 

そんなコトバもありますが、
珠城さんの場合は、きっと違うでしょう。

 

夢に全力をささげた
珠城さんの情熱的な姿が、
ファンや組の後輩の胸に
「思い出」として灯りつづけるかぎり、
珠城さんのステキな残像は
燃えさかる炎のように、
ずっと消えないだろうと思います。

 

約14年間のご活躍、
ほんとうにお疲れさまでした!

 

出典:日刊スポーツ

 

 

ほかにもステキな伝え方が
あったので、ご紹介します!

 

 

「珍獣ハンター、お母ちゃんになろうかと」
(タレントのイモトアヤコさん、第1子の妊娠を発表)
出典:サンケイスポーツ

 

「『想いを形に』
 この言葉を胸に、
自分の目指すべき道を定め、
友の笑顔に励まされ、
家族の深い愛情に包まれ、
世界のアスリートから刺激を受け、
一歩一歩、歩んできました。
人々に夢を追いかけることの
素晴らしさを思い出してもらうために、
気力、体力を尽くしたプレーで、
この夢の甲子園で
高校球児の真の姿を見せることを誓います」
(小松大谷高校・野球部主将の木下仁緒さん
夏の甲子園の選手宣誓)
出典:高校野球ドットコム

以上、佐々木が独断と偏見で選んだ
8月の伝え方ベスト3でした。

今月はどんな素敵なコトバに出会えるでしょうか。

 

みなさんも体調に気をつけつつ、注目してみてください。

 

 

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