2022年12月19日
何をしても泣き止まない!どうしよう…【赤ちゃんとのコミュニケーション日記#003】
伝え方研究所の研究員、山口です。
新米ママとして、日々の育児の中で
赤ちゃんとのコミュニケーションを
研究しています。
何をしても泣き止まない!どうしよう…
新生児の赤ちゃんの
唯一のコミュニケーション手段は
「泣くこと」。
産後5日間の入院生活では、
授乳とオムツ替え以外で
無駄に泣くことなく
ずっと寝ていてくれたので、
「そんなに泣かない子なんだな〜」
余裕をかましていました。
しかし、退院し、家での生活が始まると
そうはいかなくなってきたのです。
オムツを変えても
泣き止まない!どうしよう…」
赤ちゃんの泣き声を聞き続けるのは、
母親として正直辛いものがあります。
「なんで泣いてるの??」
と手を尽くしても泣き止まないときは
私も泣きたくなり、
涙が出ることもありました。
泣き声コミュニケーション
どうにか泣かないでほしいと
藁にもすがる思いで
色々調べて手を尽くすうちに、
原因がだんだんわかってきました。
「お腹が空いている」
「おむつが気持ち悪い」
だけではなく
「眠たい」「かまってほしい」
時にも泣いて伝えてくれていたのです。
どんな泣き方のときに、
どんな対応をしたら泣き止むのか。
試行錯誤していくうちに
生後1ヶ月にはすっかり
「泣き声」で何を求めているのか
判断できるようになりました。
例えば、
声が枯れるくらい激しく泣くときは
「お腹が空いている」
お腹が満たされいても激しく泣くときは
「眠たい」
なんとなくグズグズしているときは
「オムツが気持ち悪い」
「あーあー」「うーうー」とおしゃべりするように泣くときは
「甘えたい、かまってほしい」
といった感じです。
「眠たい」「かまってほしい」ときは
とにかく抱っこしてあげるしかなく、
腕がとても痛くなりました。
そんなときは
伝えてくれているんだな〜」
と思うことで、
泣き声さえも一気に愛おしくなり、
痛みも気にならなくなりました。
また、
泣いちゃうなんてかわいいな〜」
と思うことで、夜の寝かしつけも
乗り越えられるようになりました。
泣き声ひとつでも、
コミュニケーションが成立する親子の関係。
改めてすごいなぁと思います。
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「伝え方研究所」研究員
山口桃果北海道大学在学。「読まれるコトバ」「見られるデザイン」を勉強中。学生出産を経験し、育児を通じて「赤ちゃんとのコミュニケーション」を日々研究している。
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