2023年02月02日

【名言集】1月の伝え方ベスト

【名言集】1月の伝え方ベスト

2023年が始まりました。

ことしも、

ちょっぴり元気をもらえる名言や

ハッピーな気持ちになる伝え方を

選りすぐって、

毎月、ご紹介していきます!

 

“最強寒波”が

列島をつつみこむ日もあり

まだまだ冬本番。

でも、

真冬の寒さが厳しいからこそ、

桜のつぼみは

休眠からぱっちりと目覚めて

順調に育つんだそう。

季節は、一歩ずつ、一歩ずつ、

春へと向かっています。

 

さて、今月も、

寒さに負けない、

温かいコトバがたくさん集まりました。

佐々木圭一がとくに素晴らしいと感じた

伝え方ベスト3をご紹介します!

 

第3位

 

 

 

元プロレスラーのアニマル浜口さんと、

女子レスリング五輪メダリストの

浜口京子さん。

 

仲良し親子が

都内の書籍イベントに登場した際の

かけあいが愉快だったので、

紹介させてください。

 

イベントの5日前に

45歳の誕生日を

むかえたばかりの京子さんが

 

「(昨年から)結婚が目標。12月31日のときはどうなっているのかな?」

 

とわくわくした様子で答えると、

アニマルさんが、すかさず

 

「そんなものはご縁だよ!」

 

とキッパリ。

そして、京子さんにこうアドバイスしたのでした。

 

「いい男がいたらタックル!」

 

これに対し、京子さんは

 

「レスリングと恋は違うの。

でも、今年はやってみようか」

 

相手がある話だけに

「気合いだ!」だけでは

乗り切れない場面も

もちろんあるでしょうが、

そんな御託はさておき、

とにかく背中を押してくれる、

元気をもらえるコトバですよね。

 

ときには、

こういう“がむしゃら”も、

必要なのかもしれません。

 

出典:ENCOUNT

 

第2位

 

お正月の風物詩、

箱根駅伝。

 

駅伝ファンにはおなじみの、

名門・東洋大学のスローガンが

こちらです。

 

「その1秒をけずりだせ」

 

腕にマジックペンで太字書きする

選手の姿が紹介されるなど

東洋大の“スピリッツ”ともいえる

有名なフレーズです。

 

どんな想いが

こめられているかというと、

早稲田にわずか

「21秒差」でやぶれた2011年、

選手らから

 

「全員が1秒、1秒をたいせつにしていれば・・・」

 

という声が漏れたそうです。

 

21秒。

 

それは、1人でもなんとかできる差です。

 

でも、

 

「俺が何とかできた」

 

ではなく

 

「1秒をみなで背負う」

 

という想いから、

 

「その1秒をけずりだせ」

 

のコトバが誕生したそうです。

 

このコトバ、

伝え方の技術で解説すると、

「1秒」という

とっても具体的な数字を使うことで(ナンバー法)、

ただ単に

「わずかな時間でも、けずりだせ」

というのと比べて

見違えるほど印象に残る

強いコトバになっています。

 

短いコトバが、

あの粘りづよい長距離の走りを支えている。

 

そう考えると、コトバの力って

やっぱりすごいなと思います。

 

出典:スポーツ報知

 

 

第1位

 

ライターの

古賀史健さんと、

コピーライターの糸井重里さんが、

糸井さんの地元・前橋で

高校生たちを前に

対談しました。

 

交わされたのは、

「勇気」をテーマに

交わされた、

含蓄のあるコトバの数々。

 

古賀さんは

心理学者のアドラーの考えを

引用するかたちで、

 

「才能はある人もいるし、ない人もいる。

でも、勇気っていうのは

誰だってもっているはずのもので、

それを使うか使わないか。

 

小さい頃は

よちよち歩きだった赤ちゃんが

つかまり立ちするのもそうだし、

かならず勇気が必要だった。

 

だけど、みんな大人になっていく過程で

勇気の使い方がわからなくなってしまった。

だからもう一度、

その勇気の使い方を思い出せば

ここから変われる」

 

と投げかけました。

 

これを受けて、

糸井さんが語ったコトバが、

印象的でした。

 

「(僕は)勇気ってことばの代わりに、
『試しにやってみる』でずいぶん助かってますね(笑)」

 

いきなり

「挑戦」とか「勇気」というのではなく、

「試しにやってみる」。

 

その温度感でいくと、

ぜったいに越えられなさそうなものが

ちょっぴり越えられそうに感じるから、不思議です。

 

出典:ほぼ日刊イトイ新聞

 

 

ほかにもたくさんの

ステキな伝え方があったので、

ご紹介します!

 

「生きているのが辛い時、それは人生の本番」
(女優・真木よう子さん)出典:インスタグラム

 

「とりあえず、やってみなさい。三日坊主上等」
(お笑い芸人・田村淳さん。お母さんから生前言われたコトバを紹介して)出典:オリコンニュース

 

以上、佐々木圭一が

独断と偏見で選んだ

ベスト3の伝え方でした!

 

 

今月はどんな素敵なコトバに出会えるでしょうか。

みなさんも体調に気をつけつつ、注目してみてください。

 

 

さて、ウゴカスでは

皆さんの学びを応援しています。

 

私たちウゴカスでは、

皆さんの学びを応援しています。

 

 

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